しみ抜きビフォーアフター
CASE 1
【ご家庭で洗ったスニーカーのシミ】
・真っ白なスニーカーをご自分で洗ったところ、縁の部分に黄色いシミのようなものが出てきた。
原因
おそらくゴム部分と布地部分を接着している接着剤の色がにじみ出てきたものだと思います。
対処法
早い段階でお持ち頂いたのでシミを落とすことができました。
ただ乾燥する時にまた黄色い色が出てきてしまうので、出てくる前に乾燥させるか、または
色が出なくなるまですすぎ続けるかのどちらかになります。
特にスエードを部分的に使っているスニーカーは要注意です!(果てしなく色が出ます)
今回のしみ抜き料金は1,000円でした。
ありがとうございました。
CASE 2
【ポロシャツのエリの黄ばみ】
だんだんと襟が黄色くなってきた。家で洗っても落ちない。
原因
皮脂や汚れが時間の経過とともに黄変した
対処法
汚れも蓄積されていたので、汚れを落としたあと漂白処理で黄ばみを取りました。
今回のしみ抜き料金は300円でした。
ありがとうございました。
CASE 3
【原因不明のシミ】
・他店で落ちないと断られた食べこぼし?のシミでした。
対処法
油溶性(主に油の成分)のシミでした。一回では落ちなかったので何度かしみ抜き処理をして何とか落とすことができました。
今回のしみ抜き料金は300円でした。
ありがとうございました。
CASE4
【スプリングコートの襟の汚れ】
・白いコートの襟、袖の汚れが目立っていました。
対処法
汚れ部分をあらかじめ前処理してから温水洗いしました。強くこすり過ぎると生地を痛めてしまうので時間をかけて汚れを浮き出させます。
キレイになりました!白いコートはどうしても汚れが目立ってしまいますね。
このような汚れはしみ抜きではないので特別に料金は頂いておりません。
ありがとうございました。
CASE5
【ポロシャツに付いた食べこぼしのシミ】
いつ付いたのか分からないポロシャツにのシミ。
すでに黄変してからだいぶ時間が経ってしまったようで、かなり濃いシミになっていました。裏からでもくっきり分かります。
洗っただけでは全く変化ありませんので漂白していきます。
対処法
シミの状態を見ながら徐々に漂白を強くしていきました。
水色や薄い紫色は生地の色が抜けやすいからです。
ちょっと時間がかかりましたがきれいに落とすことができました。
このくらいのシミ抜きで料金は500円です。
ありがとうございました!
CASE6
【カビ3連発】
今回はウールのスラックスに発生したカビです。
ジメジメした梅雨が長引くとカビ落としのご依頼が急増します。
【対処法】
カビ落としはウール100%の生地でも基本的に水洗いしています。
水で洗った方が繊維の奥に入りこんだカビも良く落としてくれるからです。
ウール100%のスラックスは水洗いしても縮まないように特殊な洗い方をしています。
同じウール100%でもジャケットの場合は縮みや型崩れが出やすいので、ワンランク上のマイクロバブル洗いをおすすめします。
CASE7
【セーラー服の強いカビ】
またまたカビ取りのご依頼です。
最初はうっすらと出ていただけのカビも、長雨で一気に増殖してしまいます。
あまり長期間放置しておくと生地の色自体が抜けてカビを落としても白い斑点のように
なってしまう事があります。
この制服もあと1ヶ月したら完全には修復できなかったと思います。
ウール100%でも大丈夫です。
水洗いしますが縮み、型崩れ無く修正します。